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医療保険でがんに備えるための保障とは

基本的には国保や健保などの公的医療保険に全員が加入しています。
加入することで医療費負担が3割となり、75才以上の高齢者は後期高齢者医療制度が受けられます。
これだけで不安という方は民間の医療保険に追加で加入することになります。
費用はなるべくかけすぎず、必要な保障がしっかりあるプランにしたいものです。
病気の保障で特に重視しておきたいのが「がん」です。
具体的には一時金・入院保障日数無制限・先進医療保障があります。
近年は医療が大幅に進歩し、がん治療もなるべく入院日数を抑えられるようになっています。
この際は入院時の給付金よりも、診断された時点で支給される一時金が重要となります。
特約で一時金をつけるのが可能となっており、2年に1回か1年に1回が選べます。
入院日数が短期化してはいますが、長期入院も十分にあり得ます。
そんな時は入院保障日数無制限で備えましょう。
現在の医療保険は保障の日数を60日を限度としていることがほとんどです。
これなら何日入院しても1日あたり5千~1万円が給付されます。
保険によっては基本保障としてついているケースもあります。
先進医療は手術を受ける際は公的保険の適用外となります。
受ける人はそれほど多くないものの、百万円と多大な負担が発生しやすいです。
現在はほとんどの医療保険で特約としてつけることが可能です。
保険料にも大きな加算はありませんのでぜひつけたいところです。

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